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「直感的」とは、なにも考えずとも本能のおもむくままに使えること。
私はそんなふうに考えている。
この「アンキスナップ」を使った時、その「直感的」という言葉が頭に浮かんだ。

「アンキスナップ」はアナログ文具とデジタルを橋渡しする、いわゆる「スマホ文具」。
スマホ文具は、どうしてもデジタルならではの特殊な操作が必要だったりするが
これはまるでアナログ文具を使っているかような自然さがある。
特に暗記用マーカー(蛍光オレンジ)は、その直感具合がとてもいい。


■まずはいつもの暗記ペンと同じように
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アンキスナップ」の暗記用マーカーで教科やノートの重要なところに線を引く。
それを専用アプリをダウンロードしたスマートフォンでパシャリと撮影する。
そして、ここからが「アンキスナップ」の直感性が味わえるところ。

 
■赤と緑の暗記シートからの開放
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スマホ画面で見ると、マーカーしたところがちゃんと取り込まれている。
もちろん、この状態なら下の文字もちゃんと読める。 
そのマーカー部分を画面上でタップしてみる。すると真っ黒に変わるのだ。
完全にブラックアウトされ、こんどは下の文字が全く読めない。
もう一度タップすると再びオレンジマーカーの状態に戻る。この使い勝手が実にいい。
 
これまでのように赤と緑の暗記シートを少しずつずらしながらという必要はなく
ポンポンと画面をタップするだけ。
シートをずらすのもタップするのもそれほど変わらないと思うかもしれない。
しかし、これが大違い。
 
たとえば、電車に乗ってつり革につかまっているとしよう。
シートだと開いているページの中であれば、どうにか親指を駆使して下へ右へとスライドできる。
しかし、ページをめくるとなると、これは結構大変。
スマホタップ式ならマーカーのタップはもちろん
ページスクロールだって親指一本で楽々できてしまう。
予め教科書、プリント、ノートなどを取り込んでおけばいちいち鞄から出す手間もなく暗記チェックができる。


■まるでいつもの教科書を読んでいるよう
個人的に気に入ったのは、白地のまま教科書を読んでいけるところ。
従来の暗記シートだと、赤や緑のシートごしに文字を読んでいかなければならない。
やはり文字を読むには白地の方が自然だ。試験を受ける時は白地で文章を読んでいく訳だし。

■スマホでノートの貸し借りができる
また、便利な「交換」という機能もある。
これは自分がスマホに取り込んだマーカーページを
アンキスナップ」を入れた他の人のスマホとBluetoothで交換できるというもの。
他の人がチェックしているところが自分と違っていることも多く、高校生の間で好評だという。
試験前にノートを借りるとなると、コピーしたりと手間がかかるが
Bluetoothなら、その場ですぐできる。

■目がチカチカしない
暗記をするために教科書にマーカーするとなると、これまではピンクのマーカーが一般的だった。
たしかに私も学生時代はピンク色をよく使っていた。
ぺんてるでは、あえてそのピンク色を使わずに、今回オレンジにしている。
実は、今の学生さんの間では教科書やノートをキレイに使いたいという人が増えているという。
目がチカチカする鮮やかなピンクよりもオレンジ色の方が好まれている。
 

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気になるのは、このアンキスナップのマーカーのインクがなくったらどうしたらいいのかということ。
スマホアプリはダウンロードしてから1年間という期限で使い続けられる。
もし1年以内にマーカーのインクがなくなったら
その時はぺんてるの通常商品「ハンディラインマーカー」のオレンジリフィルをセットすればOK。


このアンキスナップのメリットを最も感じられるのは、電車やバスに乗っている時。
スキ間時間を最大に活用できるのだ。

 
「土橋の気になったポイント」
 ■ まずは、いつもの暗記ペンと同じように。
 ■ 赤と緑の暗記シートからの開放。
 ■ まるでいつもの教科書を読んでいるよう。
 ■ スマホでノートの貸し借りができる。
 ■ 目がチカチカしない。


専用アプリは以下より、無償でダウンロード可能。
機能をフルで使うにはアンキスナップに付属されるシリアルナンバーを入力する必要がある。)  
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アンキスナップ商品詳細動画はこちら


アンキスナップ商品詳細ページはこちら
http://www.pentel.co.jp/products/degitalstationery/ankisnap/


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