表現の道具箱

文具コンサルタント「土橋 正」の「書く」・「描く」・「画く」文具を楽しむブログ。

カテゴリ: ゲルインキボールペン

≪前編はこちら ここ数年の文具市場をグルリと見回すと、限定版というものが人気だ。その多くが限定カラー。そうした中で色のない透明フォルムで人気を集めているのが「エナージェル インフリー」だ。2018年2月に発売を開始したところ、「エナージェル インフリー」による手…
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後編はこちら≫「全ての創造は点から始まる。脳内のイメージをとにかく何かにアウトプットし始める時、最初の線一本、その起点を打つ時にこそ創造が始まる。点は方向が与えられれば線、密集すれば面となり、文字や形など様々なイメージを形成していく。点は偉大である。点か…
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≪前編はこちら文房具の魅力を伝えるウェブマガジン「毎日、文房具。」。前編では、「毎日、文房具。」のなりたちや髙橋さんの文具観について、後編では、髙橋さんが溺愛している「エナージェル」を中心にお話を伺った。文具ウェブマガジン「毎日、文房具。」編集長 髙橋拓…
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≫後編はこちらFacebook、ツイッターなどのSNSを駆使し、幅広いユーザーに文房具の魅力を伝える文具ウェブマガジン「毎日、文房具。」。その編集長として活躍されている髙橋拓也さん。私自身、文具イベントなどで数年前からご一緒することがあり交流させていただいている。髙…
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≫前編はこちら前編では書き味という漠然としたものを、ペンや紙製品を作る上でどのように考え捉えているかについて両社それぞれの立場で語っていただいた。後編では、まずその書き味を作り上げていくために行われている筆記テストについて伺った。    *株式会社マーク…
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≫後半はこちらペンと紙は、それぞれ単体では使うことはできない。「書く」という行為はペンと紙が一緒になってはじめて行うことができる。書くためのペン、そして書かれるための紙製品を作っているメーカーは異なり、それぞれの立場でモノづくりが行われている。それらを私た…
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ゲルインキボールペンの中でも独自のポジションを確立している「エナージェル」。ゲルインキは水性インキなので、一般的にはややカリカリとした書き味になるはずだ。それなのに「エナージェル」はペン先が紙に触れた時にやや油性のようなクッションタッチがあり、その感触を…
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私が新入社員の頃だったので、1990年だったと思う。発売間もなかった、ぺんてる「ハイブリッド」をはじめて書いた時の衝撃は、今でもよく覚えている。ボールペンなのにスルスルと気持ちよく進み、それまでの水性インクとは違い、筆跡は細くキリリと書けた。これまで体験した…
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ぺんてるのロングセラーゲルインキボールペン「ハイブリッドテクニカ」。そのボールペン一本でユニークな絵を描いている方がいる。 独特な世界観の作品を描きだす河原大さん河原大さんは、株式会社キャドセンターという企業に勤めている。同社は、コンピューターグラフィッ…
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私の中で油性ボールペンはこういう書き味、ゲルインクボールペンはこういう書き味というものがある。具体的に言うと、油性ボールペンはペン先を紙の上にのせた時に、ボールと紙との間に、まさに油のようなクッション的な感覚があり、ペン先を走らせたときは少々まったりとし…
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