«前編はこちら 南波六太と南波日々人の兄弟を中心に宇宙という壮大なスケールの中で描かれるヒューマンストーリー「宇宙兄弟」。その作者である小山宙哉さんの仕事場にお伺いし、色々なお話を聞いた。前編ではマンガ家になるまで、…
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文具愛とデジタル。漫画家「小山宙哉」氏の制作現場(前編)
後編はこちら» 南波六太と南波日々人兄弟が宇宙という未知の世界に魅せられ、宇宙飛行士となり様々な困難を乗り越えながらも夢を実現していくマンガ「宇宙兄弟」。リアルに描きこまれ、マンガというより…
歌と筆ペンで彩る “流し・歌う漫画家” ちえさん(後編)
≪前編はこちら 流し・歌う漫画家として新宿荒木町を拠点に活動しているちえさん。前編では、漫画家を目指しその夢を手にした後、思わぬ出会いから「流し」の道を歩むことになった経緯についてお話を伺った。 後編では、実際にちえさん…
歌と筆ペンで彩る “流し・歌う漫画家” ちえさん(前編)
後編はこちら≫ 東京メトロ丸ノ内線地下鉄四谷三丁目駅を降り、地上に出ると四谷の大通りに行き交うたくさんの自動車、歩道を忙しそうに歩く人たちがいる。その大通りを四谷方面に少しばかり進み路地に入る。そこは大通りの喧噪から一転して…
インフリーだけで描かれたフワフワ感まで伝わる点描イラスト(前編)
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- ゲルインキボールペン
- エナージェル
後編はこちら≫「全ての創造は点から始まる。脳内のイメージをとにかく何かにアウトプットし始める時、最初の線一本、その起点を打つ時にこそ創造が始まる。点は方向が与えられれば線、密集すれば面となり、文字や形など様々なイメージを形成していく。点は偉大である。点か…
下描きなし。底なしの記憶力と表現力。キム・ジョンギ氏のライブドローイング(後編)
下描きなし。底なしの記憶力と表現力。キム・ジョンギ氏のライブドローイング(前編)
今、世界各国から注目を集めている一人のアーティストがいる。その名もキム・ジョンギ(金政基、Kim Jung Gi)さん。下描きを一切行わず、ひとつのパーツから描きはじめ、次々に描き連ね、壮大な世界観をぺんてる筆一本で生み出していく。さながら「現代版の絵巻物」のようである。その制作工程をYouTubeに公開し多くの人たちを魅了し続けている。2017年6月に新宿 紀伊國屋書店でのサイン会をはじめ様々なイベントに参加するため来日されたキムさんにインタビューをさせて頂いた。前編では、プロのアーティストになるまでの紆余曲折ストーリー、後編では独自の創作スタイルについてお話しを伺った。…
「修正液は筆記具である」漫画家 藤田和日郎氏の情念表現(後編)
≪前編はこちら「うしおととら」、「からくりサーカス」、「月光条例」をはじめ現在も「双亡亭壊すべし」の週刊連載をされるなど、精力的に描き続けている漫画家 藤田和日郎さん。前編では、日頃の漫画制作で手にされる道具について、そして、藤田さんの創作に欠かせない修正液…
「修正液は筆記具である」漫画家 藤田和日郎氏の情念表現(前編)
後編はこちら≫「うしおととら」、「からくりサーカス」、「月光条例」などの代表作を次々に世に送り出し、現在も最新作「双亡亭壊すべし」を少年サンデーに週刊連載をしている漫画家、藤田和日郎さん。およそ30年という長きにわたり、第一線で漫画を描き続けている。週刊連載…
声優 諏訪部 順一さんの表現具(後編)
≪前編はこちら声優やナレーターとして数多くの作品、番組で活躍されている諏訪部 順一さん。前編では、主にナレーションやラジオ番組の収録現場で諏訪部さんが愛用されている道具についてお話を伺った。では、様々なキャラクターを演じる声優として関わっている現場ではどの…
声優 諏訪部 順一さんの表現具(前編)
後編はこちら≫アニメやゲームなどのキャラクターボイスを担当する声優、テレビ番組やCMのナレーター、ラジオパーソナリティをはじめ、声を使った表現をベースに幅広く活躍されている諏訪部 順一さん。その実績はすさまじく、ウィキペディアをみると、画面を何度もスクロール…
表現のメイクアップツール 〜窪之内英策さんインタビュー〜(後編)
≪前編はこちら■鉛筆・シャープペンをメインに使う制作スタイル【画像はクリックすると拡大表示できます】肉体的・精神的理由から25年の漫画家キャリアをいったん終了させた窪之内さん。次になにをやるということも当初全く考えていなかったという。ただ描くということは日…
表現のメイクアップツール 〜窪之内英策さんインタビュー〜(前編)
後編はこちら≫1980年代後半を舞台に描かれた漫画「ツルモク独身寮」。当時、映画化もされ多くの若者から人気を集めた。その作者である窪之内英策さん。長年続けてきた漫画制作から現在はイラストレーションに活躍の場を移している。改めて「ツルモク独身寮」を見ると、そこ…
文房具店で手に入るペンで描かれた、エクストリームな白黒の世界(後編)
>前編はこちら文房具店で手に入るペンで描かれた、エクストリームな白黒の世界(前編)■ SADAM作品に目を近づけると、細かな点や線で埋め尽くされているのがわかる。まるで銅版をエッチングした版画作品のようだ。これらは版画ではなく、手で描かれている使われているのは、…
文房具店で手に入るペンで描かれた、エクストリームな白黒の世界(前編)
横浜から電車を乗り継いで1時間、降り立った堀切菖蒲園駅。私の記憶では、はじめて訪ねる場所だと思う。下町情緒漂う駅前通りを歩き、民家の路地に入っていくと昔ながらの倉庫のような建物が見えてくる。2015年にオープンした「HHH gallery(エイチギャラリー)」だ。アー…
極細のぺんてる筆で作られる異常なほど細かい細密画(後編)
■20年「ぺんてる筆」を愛用し続けているMIZOさん独自の描き方「ぺんてる筆」極細一本だけで、細密画を描きあげるMIZOさんには、独自のやり方がある。 新品の「ぺんてる筆」極細をおろして、いきなりは描かない。最初に「慣らし」の作業から入る。まず軸部分を少し押して…
極細のぺんてる筆で作られる異常なほど細かい細密画(前編)
この絵を見て、筆ペンで描いていると思う人は、まずいないと思う。【画像はクリックすると拡大表示できます】作品を前にしてそう説明されたが、私も信じられなかった。というのも、絵の中には1mmにも満たない繊細な線が異常なほどに描きこまれているし、その一本一本の筆跡…
“思いどおりにならない思いどおり” 建築家 谷尻 誠の思考法
谷尻さんの作品を見ると、美しいとか格好いいというものを飛び越えて、心を揺さぶられるものがある。見るものに無条件に感動を提供する建築家の谷尻 誠さん。日本のみならず世界からも注目を集めている人物だ。建築に軸足をおきつつ、活動フィールドはインテリア、CM、プロダ…
「ぺぺ&ルル」生みの親、宮永岳彦 表現の世界
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- ブランディング
ぺんてるの製品は、サインペンやボールペンなどの筆記具をはじめ、えのぐやクレヨンといった画材など、大変に幅広い。様々なジャンルの製品があるものの、それらを 1 つのキーワードでくくることができる。それは、人が「表現する」時に手にする道具であるということ。そうし…
もうひとつの世界を作り出している 緑色のサインペン
世の中のありとあらゆるものを「拡張」する川田十夢(かわだ・とむ)さん。「BUMP OF CHICKEN」のポスターをスマホでかざすと、ポスターの中のいくつもの額縁が次々に壁から離れ全方位に飛び出していく。リアルの世界のポスターは、なにひとつ動いていないのに、スマホに映し…