>前編はこちら文房具店で手に入るペンで描かれた、エクストリームな白黒の世界(前編)■ SADAM作品に目を近づけると、細かな点や線で埋め尽くされているのがわかる。まるで銅版をエッチングした版画作品のようだ。これらは版画ではなく、手で描かれている使われているのは、…
タグ:細密画
文房具店で手に入るペンで描かれた、エクストリームな白黒の世界(前編)
横浜から電車を乗り継いで1時間、降り立った堀切菖蒲園駅。私の記憶では、はじめて訪ねる場所だと思う。下町情緒漂う駅前通りを歩き、民家の路地に入っていくと昔ながらの倉庫のような建物が見えてくる。2015年にオープンした「HHH gallery(エイチギャラリー)」だ。アー…
極細のぺんてる筆で作られる異常なほど細かい細密画(後編)
■20年「ぺんてる筆」を愛用し続けているMIZOさん独自の描き方「ぺんてる筆」極細一本だけで、細密画を描きあげるMIZOさんには、独自のやり方がある。 新品の「ぺんてる筆」極細をおろして、いきなりは描かない。最初に「慣らし」の作業から入る。まず軸部分を少し押して…
極細のぺんてる筆で作られる異常なほど細かい細密画(前編)
この絵を見て、筆ペンで描いていると思う人は、まずいないと思う。【画像はクリックすると拡大表示できます】作品を前にしてそう説明されたが、私も信じられなかった。というのも、絵の中には1mmにも満たない繊細な線が異常なほどに描きこまれているし、その一本一本の筆跡…
ハイブリッドテクニカだけで描かれるリアルな空想都市
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- ゲルインキボールペン
- 水性ボールペン
ぺんてるのロングセラーゲルインキボールペン「ハイブリッドテクニカ」。そのボールペン一本でユニークな絵を描いている方がいる。 独特な世界観の作品を描きだす河原大さん河原大さんは、株式会社キャドセンターという企業に勤めている。同社は、コンピューターグラフィッ…