表現の道具箱

文具コンサルタント「土橋 正」の「書く」・「描く」・「画く」文具を楽しむブログ。

カテゴリ: ブランディング

17号P29より ≪前編はこちら銅版画家アーティスト・造形講師というユニークな立ち位置で、造形・美術教育の雑誌「美育文化ポケット」の編集に携わる馬場千晶先生。前編では、生きづらさを抱えながらもヤンチャな高校生たちと出会い、もっと早く彼らと向き合いたかったと…
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後編はこちら≫ 「子どもたちに鯖(サバ)を見せていて遅れました」   そう話しながら取材場所に来られた馬場千晶先生。造形講師として数々の保育・教育現場で教えている。ちょうど取材の日も直前まで幼稚園で活動をしていたという。その日は用意した様々な本物の…
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≫前編はこちら一般的な単語帳にはない機能が盛りだくさんな「スマ単」。この「スマ単」はプラス株式会社の「カ.クリエ」がベースになっている。A4×1/3(三つ折にしたA4用紙がきれいに収まるサイズ)という新たなスタイルを打ち出し、瞬く間にノートの新しい流れを作り出し…
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後編はこちら≫学生の2大勉強文具と言えば、「暗記シート」と「単語帳」だ。私も学生時代にこの2つをよく使って勉強したものだ。時代が変わって今や、この2大勉強文具もすっかり進化している。ぺんてるでは、ここ数年デジアナ(デジタル+アナログ)勉強ツールに力を入れてい…
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「世代をわたって愛され続けるロングライフデザイン "ぺんてるくれよん"」はこちら»前回からお届けしている、ぺんてるが受賞した2015年「グッドデザイン・ロングライフデザイン賞」。今回紹介する受賞プロダクトは「修正液」だ。私が社会人だった1990年代、この修正液はオフ…
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「修正のアイコン的ロングライフデザイン "修正液"」はこちら»「Gマーク」でお馴染みのグッドデザイン。2015年の受賞プロダクト・サービスが発表され、その受賞作を一同に展示する「GOOD DESIGN EXHIBITION」が六本木ミッドタウンで開催された(2015年10月30日〜11月4日)。…
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2014年2月に鮮烈なデビューを飾った「オレンズ0.2mm」。製図用シャープペンでは、かつて0.2mmタイプはあったものの、あくまでもプロ向けというものだった。0.2mmシャープペンの存在は一般にはあまり知られていなかった。そのためだろうか、「オレンズ0.2mm」を見た多く…
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ぺんてるの製品は、サインペンやボールペンなどの筆記具をはじめ、えのぐやクレヨンといった画材など、大変に幅広い。様々なジャンルの製品があるものの、それらを 1 つのキーワードでくくることができる。それは、人が「表現する」時に手にする道具であるということ。そうし…
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■ぺんてるの歴代受賞の中で、土橋が注目したプロダクトぺんてるのグッドデザイン賞受賞商品は、累計57プロダクトにものぼる。その中で個人的にこれは興味深い!と注目したものをいくつか紹介してみたい。 ■シャープペンシル「シャープ・セブン」 1966年受賞(…
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アルファベットの「G」のロゴがトレードマークの「グッドデザイン賞」。その歴史は意外と古く、1957年に当時の通商産業省(現経済産業省)によって創設された(現在は公益財団法人日本デザイン振興会が主催)。「日本で唯一の総合的なデザイン評価・推奨の仕組み」とうたって…
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地下鉄の銀座駅を降り、A1 出口で地上にあがると、すぐ後は銀座四丁目交差点という、銀座のど真ん中。出口を出て一つ目の角を左折して、すずらん通りに入る。その通りの右手二軒目が今回取材場所として指定されたビルである。銀座らしい高級なビルだ。 エレベーターで 7 階…
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